(左から、オースティン、泰山、アイオン、3キャラクターを演じている。)
坂晃三さんが演じた「オースティン」「泰山」「アイオン」は、三者三様だがいずれも男が憧れる「理想の男」たちだ。中でも、騎士団の団長「オースティン」は、剣の達人であり、いつでも戦場に出られるよう決して鎧を脱ぐことはなかったという。
また、国への絶対的な忠義、あらぬ疑いをかけられ命を落とした友人の汚名返上のために審議を訴えるなど、情に厚いところも魅力的だ。
堂坂晃三さんが演じるオースティンは、心が震えるほどのカリスマ性を表現している。
——アフレコした感想を聞かせてください。
堂坂晃三さん:スタジオに来てくださった方々が、ギャグっぽいセリフを笑ってくれたり、「かっこいい!」「渋い!」など、とてもよいリアクションをしてくださっていたので、褒められて伸びるタイプの僕としては、とても気持ちよくアフレコをさせていただきました(笑)。
設定資料を見せていただいたところ、とても深い世界観に驚きましたし、ひとつひとつのキャラクターの個性がしっかりと描かれていて、プレイする皆さんが僕の演じたキャラクターと出会ったときに、「この芝居合ってるな!良いな!」と思っていただけるように、ひとつひとつのセリフに心を込めて演じようと思いました。
——演じる上で、特に意識したことは?
堂坂晃三さん :今回演じさせていただいたキャラクターの設定が、数百年も生きているような貫禄のあるキャラクター(泰山)や、ある騎士団のトップクラス(オースティン)、逆境に負けず己を貫く男(アイオン)など、普段の自分とは真逆の「こんな風に成長できたらいいなと思う理想の人間」だったので、僕の考える「三者三様の理想の男像」を意識して、演じさせてもらいました。
——印象に残っている台詞を教えてください。
堂坂晃三さん :泰山は「若さゆえの過ちというものかね…」ですね。僕自身、たくさんの過ちをおかしているもので、自分にも刺さるセリフでした。
オースティンは「逃げたところで、問題は解決しない」ですね。これもまた、僕自身がよく逃げるもので(笑)、自分にもばっちり刺さってました。
アイオンは「ニャアア!ハッ!ヤベッ!」ですね。彼、かっこいいし、たくましいんですけど、ネコ科なので、たまにニャーって出ちゃうんですって。それを言ってから、ヤベって気づいちゃうところが、かわいいなぁ、と(笑)。
——最後に、本作ではたくさんの女神が登場します。あなたにとって「女神」とは?
堂坂晃三さん :僕にとって、この作品の女神さま達がまさに”ドストライク!”。美人ばかりでプレイヤーの皆さまは、どの女神さまが来ても幸せでしょうね(笑)。