(左から、ラミア、シエラ、ミランダ、アリス、4キャラクターを演じている。)
原由気さんが演じた「ミランダ」は、2人の妹を守るため、自ら捕虜となり、弓使いの名手としての腕を見込まれ暗殺者となって生き延びるも罪悪感に耐えかねて逃走する。雪の国で遭難しかかったところをランスロット(CV.武内駿輔さん)に助けられる。名も告げずに去ったランスロットをそっと慕い続けるなど、表面的な強さと内面の優しさ、ピュアな乙女心が魅力的なキャラクターだ。暗殺者としてなクールな面と、内に秘めた恋心、桑原由気さんのきゅんとくる演技がたまらない。
——アフレコした感想を聞かせてください。
桑原由気さん :演じさせて頂いた全てのキャラクターが個性的で、とても素敵な雰囲気をまとっていたので、その世界観を大切に演じさせて頂きました。
——演じる上で、特に意識したことは?
桑原由気さん :キャラクターひとりひとりに、きちんと物語があって、1つ1つの台詞に背景もあったので、それを意識しながら演じました。
——印象に残っている台詞を教えてください。
桑原由気さん :ラミアの「もう二度と失敗はしない」という台詞です。
私もよくなにか失敗してしまうとこんな風に思うので、ドキッとする台詞でした。
——最後に、本作ではたくさんの女神が登場します。あなたにとって「女神」とは?
桑原由気さん :某チョコ菓子のふたに(当たると)いる、金と銀のエンジェル。