(龍の女神セシリー役で出演)
村ゆかりさんが演じた「セシリー」は、League of AngelsⅡのキーパーソンのひとりだ。黒龍族の皇太子と女神族の貴族の娘、決して結ばれてはいけないふたりが恋に落ち、やがて産まれた子供がセシリーだ。彼女は身を隠すように生きてきたが、女神族の内乱を企てた鉄仮面によってその存在が暴露されてしまう。白日の下に晒されたセシリーの存在は、全種族たちを巻き込んで3つの勢力に分裂するきっかけとなる。本来の素直で優しい心を隠し、生まれ持った龍族と女神族の力に加え、武術を授かり、最強の戦士へと成長したセシリーを、田村ゆかりさんが凛々しく演じている。
——アフレコした感想を聞かせてください。
田村ゆかりさん :きりっとした子だったので、色んなことに負けないように心がけました。あっという間の収録だったので、また演じることが出来るといいなと思っています。
——演じる上で、特に意識したことは?
田村ゆかりさん :自分の存在によって戦いが起きてしまったという可哀想な存在ですが、悲壮感が出ないように凛々しく演じました。
——印象に残っている台詞を教えてください。
田村ゆかりさん :どの台詞というわけではないのですが、戦いやみんなの前では毅然としているのに、身近な仲間との会話ではお茶目な一面もあって、とても印象的でした。
——最後に、本作ではたくさんの女神が登場します。あなたにとって「女神」とは?
田村ゆかりさん :天使や神様って悲しいイメージが強いです。神話の世界でも、悲しいエピソードの方が印象に残っている気がします。